玄米ダイエットというものをご存知でしょうか?普段食べている白米のかわりに、玄米をたべるというダイエットなのです。
では玄米にするだけでなんでダイエット?そもそも玄米ってどんなお米?という疑問にふれていきましょう。
ダイエットになる理由は、その歯ごたえにあるといえます。玄米は白米にくらべて、歯ごたえがしっかりしていて、ダイエットや健康を意識して、ちゃんとかみ締めていくことで糖分がでてきて、満腹感が刺激されることになります。
玄米とはお米から籾殻を採ったもののことを言います。普通の白米との違いは、玄米にはぬかと胚芽がついていますが、精白米(一般的な白米)にはこの二つはついていません。
違いはそれだけなのですが、この二つがあるかないかで栄養価が全くちがってきてしまいます。では精白米になくて(少なくて)、玄米にあるものとは。
- ビタミンB1…玄米には精白米の4倍以上含まれています。
- カルシウム…精白米の2.5倍含まれています。
- ビタミンB2…精白米の2倍含まれています。
- 食物繊維…精白米の5倍含まれています。
さて、そんな玄米の購入方法です。①スーパーやドラッグストアで購入する、②お米やさんで買う、③インターネットなどで買う。
スーパーやドラッグストアなどでかうと、簡単に買えて便利な反面、玄米初心者の人には細かいことがわからないなど、不安な面もあるかもしれません。
お米やさんでかうと、目の前で精米をおねがいしたりできるので、いろいろと安心感があります。
また炊く時のアドバイスなどももらえます。
なれてきたらネットで買うのもいいかもしれません。お米はやはり重たいので、家まで届けてもらえるのは楽ですし、安く買えたりすることもおおいです。
玄米の炊き方とダイエット
玄米って炊くのに微妙なさじ加減が必要な気がして、玄米避けてる人がおおいかもしれません。ですが、せっかくダイエットにも健康にも良いのにもったいないですよね。そんな玄米ダイエットへの不安を払拭するべく、玄米の炊き方などのせていってみます。
玄米の炊き方(普通の炊飯ジャー編)
水をよく切った状態の玄米2カップに対して水3カップの割合にします。炊飯スイッチをいれてたきます。玄米を炊く際は水の量はすこし多めにする感じです。なれてくると、好みの炊き具合を予想し、水の量を調節したりもできます。
玄米の炊き方(圧力鍋編)
水をよく切った玄米を圧力鍋にいれます。水の量は、玄米の1.2~1.5倍前後。そして塩を少し入れておきましょう。圧力鍋をセットして、点火。蒸気がではじめてから、3分程度は強火のままにしておいて下さい。その後弱火で30分前後たき、その後15分程度むらします。蒸らし終えたあと、蒸気を完全に抜いたら炊き上がりです。
さて、最近ちょくちょく発芽玄米というのを耳にしませんか?発芽玄米とは、玄米を発芽させたもので、腎臓や肝臓の機能を高めたりするギャバが豊富で、また中性脂肪を抑える機能をもっていたりします。中性脂肪を抑えるあたりは、ダイエットにも効果的な感じがしますね。
ちなみにこの発芽玄米、実は家で普通につくれます。作り方はとてもシンプル。容器に玄米をいれ水につける。様子をみて、いいころあいで食べる。というものです。
分量は玄米が浸りきって、それよりちょっと多め位で良く、期間は冬で2~3日、夏なら半日から1日で完成です。
健康にもダイエットにも良い発芽玄米。家でぱっと作ってダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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